燻製箱【情熱】を作った日(2011.6.21.SUN.)

2011年6月頃のことを振り返って、2015年12月に筆をとっています。

まだメンテナンス中なんですごめんなさい。しばらくお待ちください🙇

 

私が燻製に足を突っ込んじゃった【初めての手作りベーコンと燻製開拓団(2011.5.3.祝)】の奇跡のエピソードはコチラ

 

燻製開拓団で初めての手作りベーコンに感動した私は、我が家でもあの素敵な燻製会をやりたくなってしまいます。

 

峯ちゃんになんとかならないかと頼み込みますが、峯ちゃんだってコンパで知り合っただけのアタシんちに来た事があるわけじゃ無いので、「君んちでどーやるの?近所への煙問題とかいろいろ考える事あるでしょ。」

 

私にとってはしゃらくさい返事。当時のガラケーが起動でき無いのでどんなやり取りだったか曖昧な記憶ですが、庭の写メ撮って送ったり家が農家で煙は問題無いとか、とにかく一度来て見て欲しいと頼み込んだと思います。

 

峯ちゃんは「私が考えている量産燻製箱というのも作ってみたい気はするなぁ」と・・・じわり歩み寄ってきた!よしキタ!!もう一押し!!

倫「材料費とかはKITCHENCRUISERが出すので、一緒に作りましょう!どんな燻製箱作りたいのか教えて!!」

するとルミナスラックを木箱でかぶせるのだと・・・(なるほどなるほど_φ(・_・)

熱源は?とか解ったような質問してみたりしてw

激しいメールの殴打と電話でも話したんだったかなぁ??オリジナルの燻製箱が作れるかもしれないワクワクで眠れなかった夜のこともいまだに覚えています。

 

ちょうど押入で邪魔になっていたルミナスラックを写メり、採寸して連絡すると・・

数日後には峯ちゃんから設計図が送られてきました。

 

設計図も書けるのか私の師匠は(°_°)✨✨

さらに尊敬度が上がる⤴︎✨✨

 

オリジナル燻製箱作ってベーコンも出来ちゃうなんて、絶対面白い日になるからみんなにも来て欲しいと欲が出たのがこの後の悪夢を誘いました😞

 

1日にそんなにたくさん盛り込めるわけが無いと未だ解っていない私は、手作りベーコンの会を企ててしまいます。

 

池さん・あすかちゃん・杉さん・絢さん(それともう一人、当時私のマネージャーだった人。悪の根源となった人物)が来てくれてしまいました。

 

峯ちゃんは初めて来た我が家をぐるりと一周見渡して「ほぅ。こーゆー事ですか」と一言。

倫「近くにジョイフル本田があるからそこへ材料買いに行こう!何人か来るので美味しいもの食べてみんなで作業して楽しい日になると思う!」

 

朝はワクワク元気でしたが、次第に雲行きが怪しくなります。

 

何をやるのか全く分かっていない絢さん杉さん池さんをマネージャーに任せて、私は峯ちゃんと材料を買いに行ってしまうのです。

 

買い物途中、マネージャーからの電話がガンガン鳴って「ホストのくせにゲスト置いて買い物に行ったきり戻らないなんて了見疑うぜ!」と悪口攻撃が続きます。

 

本当はあすかちゃんとは畑に行って赤シソ採ってきてシソジュースも作りたかった。

七厘で美味しいBBQでもやりたかった。

師匠の峯ちゃんが考えてくれた燻製箱も楽しく作りたかった。

 

美味いものが食えぜと誘われて集まってくれたの初対面の池さん絢さん達も、私のテンションが謎のままやるべきこともわからないまま時間が過ぎ、

 

とうとうマネージャーがしびれを切らして「何も食わせてもらえねーのかよ、ふざけんなよみんな遠くから来たのに。俺のカオ丸潰れなんすけど〜」と言い残して、杉さんを置いて帰ってしまいます。

 

何もうまく進行せずにオロオロしている私に、とうとう峯ちゃんも怒り爆発。

 

峯「今日私はこの箱を私一人で作るつもりで来たわけじゃない。君の燻製箱だ。これを今日私一人で仕上げるのは無理だ。時間がない」静かにそう言うけど、怒りは伝わってきました。

 

そうか、初対面の人の集まりなんだから、私が指示しなかったら何も動かないんだ今日は。。。

 

ようやく気がついて、「池さん!杉さん!峯ちゃんの手伝いをお願いします!私とあすかちゃんはひとまずお昼ご飯作ります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

image

 

image

 

image

 

image

 

image

 

 

image

 

image