ネームソーセージってなに?と思う方もいらっしゃると思うので、簡単に食べ方のご説明をしますね。
ネームソーセージの特徴は、《醗酵させてあるので酸っぱい》のです。
豚肉と白いご飯、レモングラスやニンニクなどを混ぜてタイの熱い気候の中で醗酵させた保存食なのです。
お肉を醗酵させるなんて、冷蔵庫など家電製品が一般に普及されていない国での生活の知恵ですね。
豚の腸詰の他、ビニール袋に無造作に入れて塊で売られてもいます。
また、生ソーセージとも言われていて、タイでは醗酵させただけで焼かずに食べる風習もあるようです。
KITCHENCRUISERではボイルしてからBBQグリルで中心温度63度まで焼きますので、安心して召し上がり下さい。
【ネームソーセージの食べ方】
1 左手に使い捨て手袋やサランラップを乗せて蒸した餅米を手の中でモミモミして餅を搗きます。
2 唐辛子だけを口に入れて噛む!
3 辛さを打ち消す為に酸っぱいネームソーセージを口に入れて噛む噛む!!
4 辛い・酸っぱいを打ち消す為に搗いた餅米やピーナツや生野菜を口に入れて噛む噛む噛む!!!
5 ビールで流し込む
6 1に戻る・・・
こうです(^_^)
唐辛子をかじるなんて、まるで拷問ですネ(^_^)
ビールが進みます(^_^)
画像のように、ソーセージの中にも唐辛子が丸ごと入っています。
そのままバクっと食べちゃうと臨終体験をしますのでご注意ください。丸ごと入っているから取り除けるますからね。
6/7のタイ~んBBQでは、小さめのお皿にソーセージと野菜を何組も作ってお出しするので、皆さん使い捨て手袋をして餅米モミモミしながらソーセージを手づかみで食べてくださいね。
辛い(+o+)!酸っぱい(*_*)!! ひービールが進むねぇ~と汗をかきながらお召し上がりください(*^^)
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当日のレポートでーす。
6/2の夜、ネームソーセージを7kg腸詰にしなければならず憂鬱で奮起しない私に奇跡の助け舟が!
小野夫妻が腸詰を手伝いに来てくれたのでした。
本当に助かりました。ありがとうございました。これでネームソーセージのリーダーは小野夫妻に決まりました。
試食も兼ねて醗酵具合を確認しつつ、どうやって当日乗り切るか散々意見を出し合いました。
生ソーセージでは危険すぎるのでボイルするのですが、茹でると腸がはじけて挽肉の油分が飛び散って悲惨な状況になる上にソーセージがパサパサになってしまうのです。
小野さんが知恵を絞って、70度の湯煎で30分キープしようということになりましたが、コレも腸ごとダイレクトに湯煎したら塩分が抜けてしまうんじゃないか?ビニール袋で真空湯煎したほうが良いのではないか?といろんな意見が出てしまったので
小野さんが更に両方のパターンを試作してくれました。
結果、ダイレクト湯煎の方が美味しかったそうです。
その後もぐるぐるソーセージをパエリアパンで焼くかスキュアに刺すか?でも意見が分かれましたが、こんなに製作から試作までやってくれたのですからあとはもう小野さんの自主性を尊重することにしてお任せしました。
当日朝も私が下ゆでを忘れていたので小野さんが茹でてくれました笑
で、本番、こんなにキュートなネームソーセージが出来ました❤
大量すぎるのではさみでちょきちょき切って・・・
唐辛子やピーナツや生野菜と一緒に盛り付て・・・
初めて食べた方が多かったようですが、もち米手の平でぎゅっぎゅっっとモチモチも皆さん楽しんでいたし
唐辛子・からーい!!ネームネーム!!すっぱーい!!・・・野菜ちょうだい野菜ちょうだい~あ~やめられなぁ~い!!!
こんな感じで楽しんでいただけたようです。
そしてこのクセのある酸っぱいソーセージもすっからかんになくなりました!
美味しかったってことでしょう(*^^)v
小野さん、腸詰のヘルプ本当にありがとうございました。おかげで皆さんの口に思う存分ネームソーセージが入りました!