あの震災の年の1月にコンパで知り合った私と峯ちゃん。その後に始めたFacebookで「友達かも?」にいきなり1番で出てきた峯ちゃんは手にハム持って笑ってた。
そう、こんな顔して嬉しそうにハムを持つ峯ちゃんがその手に掴んでいるハムが自作だと知った時の私の衝撃は計り知れませんでした。。。。
↑ぃゃぁ… いい顔してんなー…💮
だいたい私は料理はなんでもやってきたし、冷凍食品も使わないしレンジも使わないし外食もしないし。
小さい頃から大家族のご飯は作ってきたのに。
それなのにこのおっさんくさいヒゲの同級生はハムを手作りするだと?!(°_°)
ハムって作れるものなのーーーーー?!?!?!?!
そんなの知らない・・・(/ _ ; )
いきなりのライバル登場、いきなりジェラシー。
でも敵視してなんかいられない。
教えて欲しい。
教えて欲しい。
教えてほしいよ峯ちゃーーーーーん!
「私もやってみたい。私もやってみたい。私もやってみたい」って何度もメールしたら、根負けしてくれたのか物珍しいバカ女をからかいたくなったのか、案外すんなりと「やってみますか」と言ってくれました。
手順はメールで聞いていたものの、いざソミュールに漬ける日に私は梨園の作業要員に引っ張り出されてドタキャンしてしまいました(/ _ ; )
後から思ったことは、簡単な作業とはいえ手をかけて熟成させて自作するものであって初めて価値があるというのに、ソミュール漬けは峯ちゃんに任せてしまい当日出来上がったハムを貰って帰るなんて・・・なんという大ばか者だったことか。今でも反省していて峯ちゃんには全く頭が上がりません。m(._.)m
しかも燻製当日は未踏の地・武蔵五日市駅に朝早く集合。千葉ニューからだと始発に乗ってやっと間に合うかどうかという3時間ちかい旅でした。電車乗換できないアタシですからこの日も漏れなく乗換を間違えて、青梅付近の電車の車内で独り大パニックで大騒ぎ。「もうどこに向かっているのかすらもわかりませんからもう私のことは忘れてください」と峯ちゃんに何度も電話するけど「いいから迎えにいくので着く時間を教えて」と言ってもらえて、10も歳の若いかおりんとあすかちゃんにも面目立たないまま1時間遅れで武蔵五日市駅に降り立ちました。
迎えの峯ちゃんの顔もまとも見れないままに半分泣きっ面で到着した燻製開拓団は、燻製のためにこの地に燻製別宅を買ったという座長のアキさん率いるオトコのソノでした。
乗換間違いで落ち込んでいるような天気でも陽気でもメンバーでも無さそうだったので、元気出すことにしました。
アキさんとは初めましてのご挨拶も漫ろなうちに、いきなり燻製が始まりました。(私が遅れて行ったのですでに色々と準備万端だったみたいです🙇)
何が始まるのかとワクワクしながら、目に入るもの全てが珍しくて面白くジロ見ガン見でメモ取りまくりました!
↑コレがその燻製道具。ナニこのどこにでもありそうな感じ(・・?)) コレで出来ちゃうの?(・_・;?
いえいえコレは燻製開拓団で作った唯一無二の燻製箱なんですよ。
↑重ねただけですね(°_°)
構造はカンタンなのだと知りました_φ( ̄ー ̄ )
↑コチラが燻製開拓団オーナー座長のアキさん。
途中経過、ベーコン様初めましてコンニチハ✨
↑峯ちゃんの手つきもプロっぽくて、この時はもうライバルとかジェラシーとか言ってる場合じゃなくて私の心は容易に尊敬に達していました。
初めての事ゆえに火加減とかチップの投入なんて解っていなかったけど、峯ちゃんもアキさんも終始楽しそうでした😊
長い時間が過ぎて・・・・・
↑完成ですって!!!!
見てこの輝くお肉様✨✨✨
美味しそう!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
↑神々しいね、ハムちゃんとベーコン様✨
↑嬉しくてニヤニヤが止まらない。
↑寄って集って写真撮りまくり📷
↑パーティが始まるみたい。パンを切ってと言われて・・・
↑プロに見えるアキさんと峯ちゃんの前ではパン切るのさえ恥ずかしくて手が震え・・・
パンの切り方もわからなくてうろたえました笑
↑同時にダンボールで作っていたスモークチーズ。
初めてスモークチーズが美味しいと思いました。
今でもこの綺麗な飴色にはなかなか仕上がらない。
↑ダンボールでスモークチーズを教えてくれたのはアキさんのハニーのナオミさん。
綺麗な人にスモークチーズのコツたくさん教わった✨😊
どんな箱が良いかとか、ウッドのこととか、色合いや熱燻と温燻でも出来上がりの違いとか色んなことを話してくれた。ナオミさんの語ること全て、めっちゃメモ取ったわー😋
ナオミさんの燻製ダンボールにはブタちゃんの張り紙で可愛くなっていた。
あーあのダンボールの写真が無いな・・・💧
↑いよいよハムちゃんに入刀です。
初めて食べますよ出来立てのハムとベーコン。
初めて食べますよ・・・
ええぇぇぇぇぇええぇぇ?!(°_°)
出来立てのハムってこんなに美味しいのかー?👀?👀?👀?👀?👀!まじか〜‼️
美味しいっっ!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
あれよあれよと言う間にパーティ会場が出来上がっていました😍
家があるのにわざわざタープ張って外で食べるなんて、私にはそんな発想無かったから驚きました。
お外で食べるって・・・美味しいね😍
ナオミさんがサッとお花を活けてくれたり😍
ここは・・・なんて素敵なの😍😍😍
見るもの全てが新鮮で・・・なんでも感動しました。
燻製の世界は素敵だった!初めて知った!!
なんてこったい!
倫「峯ちゃん!私峯ちゃんの弟子になります!師匠って呼ばせてください!よろしくお願いします!!😍」
そう雄叫ぶ私と、引きつってるくせにまんざらでも無い顔した峯ちゃんと
笑うナオミさんとアキさん。「アハ!師匠だ師匠だー」って拾うかおりんと、ふふふとクールに笑うあすかちゃんに見守られ
私と峯ちゃんの師弟関係がめでたく結ばれたのでした。
私のインドア人生が外へ向かって一変した奇跡の1日でした。
この後のオハナシ、「峯ちゃんアタシ、ウチでもアレやりたいウチでもアレやりたいウチでもアレやりたい」続きはWebで👉