段ボールでカンタン温燻にトライ!(2015.11.29.SUN.スモークレッスンBBQ)

ここは温燻のページです。

この日の熱燻レッスンはコチラ

 

スモークレッスン入門編・カンタン燻製のイロイロは、熱燻と温燻の2種類をご紹介しました。

コチラは温燻、くんたま・くんさきいか・くんはんぺん・くんなっつ等をウッドを使って燻製しました。

りんご ウッド  ウィスキーオーク ウッド

↑他メーカーのウッドもありますが、私はコチラがオススメです。縦半分に割ることができるので、火の断面積が小さくて済む分、庫内温度が抑えられます。チーズは庫内温度が高いと溶けやすのでコチラを縦半分に割って使うのがオススメです。

 

 

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↑コチラのウッドだと断面積が大きいので庫内温度も上昇しやすいです。小さな段ボールでチーズの燻製をやる時には向かないような気がします・・・。

 

【 作 り 方 】

①段ボールは網に合った棚を作るために、箱を切ったり菜箸やスキュアで橋を作って網棚を作ります。箱の下部にはウッドの挿入口も作ります。

 

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↑その場でササっと段ボール燻製箱の出来上がり♬

 

箱切り取りで網挿しこむ  スキュアと段ボール

↑こんな風にダンボールに網を刺したり、橋をかけて置いたりして・・・

ペットボトルの硬い箱などを用意して、網の方が大きかったら箱の両サイドにカッターで5mmくらいの隙間を切り抜いて網を差し込めばOKです。網の方が箱より小さかったら、菜箸などで箱を突き刺して橋を渡してから網を乗せればOKです。

網は100円屋さんで売っている網で良いです。

 

②網の上には材料同士のすき間を空けながらさきいか・はんぺん・ピーナツ・ウィンナー・ドライフルーツなどを乗せ、箱を閉めてガムテープで目張りします。

 

③ウッドはキッチンならガスコンロで着火したり、キャンプなら炭の上に置くだけで着火します。トレーに乗せて段ボール下部の挿入口から箱の中にウッドを入れます。

c7d0fb9290e2df1437f9cb594f0d0b4e  20131029135713-2  ウッド+ガスコンロ

↑ウッドの下で段ボール片を燃やしても着火するみたいですね…。着火マンでもガスコンロでもOKです。

 

好みの味になるまで煙を付けます。

さきいかは30分くらい、はんぺんは1時間くらい、

ナッツ類やドライフルーツは2-3時間でいかがでしょうか。

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↑くんさきイカ 1時間くらい燻製

 

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↑くんはんぺん 2時間くらい燻製

 

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↑くんなっつ 2時間くらい燻製

 

※段ボールの大きさや密閉度によって煙の付き方が違うので、時間の決まりはありません。ガムテープで目張りしても良いですよね😊

 

熱燻と違って温燻はじっくり長時間やるので、煙が気になる方はキッチンのダクトの下でやっても良いし

 

マンションのバルコニーでこっそりやっている人の話も何人か聞きますが、どなたも通報されたことは無いそうです。きっと通報レベルの煙が出るわけじゃないんだろうなと思いますが、私は米井梨園で十分にやれるので大野の家のバルコニーで実践してみたことはありません。皆さんの家のバルコニーで是非やってみてと言うのは無責任発言ですけど!とお断りしておきますが(^_^)

 

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↑換気扇の下に置いて90ℓの袋を開いてガムテープで目張りしてみました。少しは煙の飛散防止になると思います✌️

 

みなさんもじっくりスモークしたチーズなど自作すると、クリスマスやお正月がワンランクアップしますよ(^_^)